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配送・流通業務の効率化
メーカー 物流管理部門
販売店、卸売業者への配送計画が自社のスクラッチシステムではカバーしきれない
今回のお客様は、あるメーカーの物流管理部門の方でした。
これまでは輸送計画を管理するため自社スクラッチで管理システムを開発・運営していましたが、事業拡大に伴い、出荷量・出荷先の数が膨大になり、自社システムだけでは業務を管理しきれない状態になっていました。
また、自社の配送・流通業務に対して適切に計画を立て、コストを最小限に抑えることが物流管理部門における今期の課題でしたが、自社システムだけでは道筋を立てることが難しく、限界を感じておられました。
ESRIジャパンの提案:ERPやSCMシステムと連携できるArcGIS
お客様の課題に対してESRIジャパンでは、既存のシステムとの綿密な連携性・拡張性を持つArcGISをご提案しました。ArcGISは、多種多様なGISの中でも、パッケージのみならずモジュール提供も可能なため、将来的に自社システムとの連携やSCMシステムを導入した際も柔軟に連携対応が可能です。まずお客様はこの拡張性、柔軟性の点に納得されました。
またArcGISは特別な知識なしに誰でも扱いやすい操作性を持ち、最短数週間で導入可能であったため、期中にすぐ導入・運用・検証ができるという点をご評価いただきました。
またESRIジャパンによるサンプルプログラムの提供や、開発サポートなど、顧客の要求に対して柔軟に対応できた点も導入後に評価いただきました。
ArcGIS導入で実現する配送・流通業務の効率化
ArcGISを導入することによって、お客様は出荷拠点と配送先である販売店・卸売業者の関係性をすべて地図上で可視化することが可能となりました。これにより地図上に最短の配送・流通ルートを表示することができ、ドライバーの担当エリアをより合理的に設計することが可能になりました。
さらにArcGIS上で配送パターンを変えたシミュレーションを行うことができ、配送量が大きく変わった時に配送パターン変更も検討することができるようになりました。
ArcGISを導入後半年以内でトラック台数の最適化に取り組むことができ、ガソリン代や人件費などの物流コスト削減につなげることができました。
外部システムを連携させてGISを活用したい方は、サプライチェーン 地図システム.comにお任せ!
サプライチェーン 地図システム.comを運営するESRIジャパンでは、これまでに製造業様・物流会社様にArcGISを導入し、サプライチェーンマネジメントの実施をサポートしてまいりました。
このほかにも、ArcGISを導入することで、グローバルサプライチェーンの可視化、サプライチェーンのリスク分析、気象データやアプリを活用したリアルタイムでのサプライチェーン管理、外部データとの連携によるサプライチェーンのシミュレーションなど、様々な分析・シミュレーションを行うことができます。
他にも様々なサプライチェーンマネジメントの課題解決事例をご紹介しています。
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